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サンドウェッジには、
ソールに盛り上がった部分、
バウンスがあり、

このバンスがあることでリーディングエッジが刺さりにくくなっています。

このバンスの角度が
大きいウェッジをハイバウンス
小さいウェッジをローバウンスと言います。

では、ハイバウンスとローバウンス、どちらを選べば良いのかというと?

ローバンスの方がシビアで上級者向け、
ハイバンスの方が初心者向け、だと言われていますが、

実は、上級者向けや初心者向けと言うわけではなく、

その人の打ち方やコース条件」によってバウンス角を変えるのがベストです。

ハイバウンスの特徴は、
ダウンブローに打つタイプのゴルファーに向きで、柔らかい地面やバンカーショットが苦手な人に向いています。

ローバウンスの特徴は、
すくい打ちでボールを拾う打ち方をするゴルファーに向きで、硬めの地面やバンカー、フルショットする場合に適しています。

つまり、

ダウンブローに打ち込んでも刺さりにくいため、バンカーショットが苦手でやさしくバンカーから脱出したい人や、ダフりやすい初心者には

ハイバウンスのサンドウェッジがおすすめ!

すくい打ちでボールを拾う打ち方をする人や、ダフりよりヘッドがはねるのが気になる人、フルショットでしっかりと打ちたい人には

ローバウンスのサンドウェッジがおすすめ!

になります。

しかし、ピッチングウェッジがストロングロフト化している今のアイアンセットでは、ウェッジ1本で距離やライの状況にあった打ち分けをするには、無理があるので

ウェッジの本数を増やすことをおすすめします。

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ウェッジの飛ぶ人と飛ばない人の基本ロフトと飛距離

ドライバーの飛距離が280ヤード前後のヘッドスピードが速いゴルフファーPW(ピッチングウェッジ)ロフト角は44~46度で125~130ヤードを打つ。AW(アプローチウェッジ)ロフト角は46~50度で115ヤード~125ヤードを打つ。SW(サンドウェッジ)ロフト角は54~58度...続く

おすすめウェッジのセッティング

ウェッジ3本セッティング基本中の基本セッティング。PW(ピッチングウェッジ)44~46度AW(アプローチウェッジ)52~54度SW(サンドウェッジ)56~58度アイアンのロフト差が4度刻みのケースが多いので4~6度刻みにするといい。一般的にロフトが4度違うと10ヤード飛距離の違い...続く

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